配管に化粧カバーは必要?


エアコンの工事内容をお伺いする際に、配管に取り付ける化粧カバーをご希望か確認させていただいております。化粧カバーは標準工事に含まれず追加工事になりますが、設置するメリットもあります。今回は、そんな化粧カバーの効果についてご案内していきます。

 


そもそも化粧カバーとは?


化粧カバーは配管カバーやスリムダクトとも呼ばれ、エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管の上から取り付けるプラスチック製のカバーです。化粧カバーには室内化粧カバーと室外化粧カバーがあります。

室内化粧カバーは室内機の背面から配管を出さず、室内に配管が見える場合にご希望があれば取付をしています。(配管穴がすでに離れた場所に空いている場合に室内を配管が露出してしまう為、美観の為にご提案します)

標準工事の範囲内であれば、配管の上からテープ巻き(色はアイボリー)でのご対応になりますが、化粧カバーを設置し配管を壁に沿わせて固定することで、すっきりとした印象に見せることができます。色はホワイトのみとなります。

  

 

室外化粧カバーは外に出した室外機側の配管に取り付けます。色は全部で5色あり、外壁の色に合わせてお選びいただけます。色はホワイト、アイボリー、グレー、ブラウン、ブラックになります。

  

 

全ての色を準備することは難しいので、工事内容をお伺いする際に、1色お選びいただくようご案内をしています。

※室外化粧カバーの色は、実際外に取り付けると天候や光の具合で色の印象が変わる場合がございます。

 


化粧カバーの効果とは?


化粧カバーを取り付けるとどのような効果があるの?と質問をいただくことがあります。

室内化粧カバーの場合は、前述のように室内の景観をきれいに見せる効果があります。

室外化粧カバーも同様に外観をきれいに見せる効果があります。室外機を室内機のすぐ裏のベランダに設置し外から見えないようであれば、見栄えは気にならないかもしれません。ですが、外壁が茶色や黒で室内機が2階、室外機を1階の設置で配管が外から見える場合にアイボリーのテープ巻きだと色や見た目が目立ってしまいます。外壁の色に合わせた化粧カバーをお選びいただき、取り付けると外観がきれいに見えます。1階と2階の外壁の色が違う場合も色を合わせることができますので、ご相談いただけます。

もうひとつの効果は、室外配管の劣化を防ぐことです。標準工事のテープ巻きでもすぐに問題が起こるわけではありませんが、屋外に配管が露出していると日光や風雨にさらされた環境であれば、経年劣化などの理由で徐々にテープや断熱材が剥がれ、配管がむき出しになってしまう事があります。配管が日光や外気にさらされると、配管内の冷媒ガスの熱交換の効率が低下してしまい機器に負荷がかかってしまいます。電気代が余分にかさんでしまいますし、故障の原因にもなります。例えば、日当たりの良すぎる場所では、3年もすればテープや断熱材がボロボロになってきてしまう例もございます。

その点、化粧カバーは耐候性に優れており、経年劣化を気にせずエアコンを安心して長く使用していただけます。

 


化粧カバーの再利用はできる?


工事内容をお伺いする際に、今お使いの化粧カバーの再利用をご希望か確認をさせていただいております。お使いの化粧カバーが劣化していたり、割れてしまっていたり、上から塗装されている場合は、カバーの再利用が難しい可能性があります。再利用可能かどうか、現地にて確認をさせていただきます。

 


迷ったら取り付けましょう


個人的な意見ではありますが、新築の戸建て住宅や、マンションで室外機を共用部の廊下などに設置する場合などは、

人の目に触れる機会も多いかと思われますので、見た目の観点から化粧カバーの取付をオススメします。

※マンションに取り付ける場合は、管理会社の許可が必要となります。

あと、工事の際に化粧カバーを取り付けるかを悩んだ末に、「とりあえず付けなくていい、様子を見て必要であればあとから自分で付ける」とおっしゃるお客様が時々います。

最近ではDIYが盛んですので、ご自分で簡単な工事を行う方も増えてきておりますが、化粧カバーの後付けに関してはオススメしません。

確かに、後付けで取付が可能な化粧カバーを作っているメーカーも一部にはありますが、ほとんとの化粧カバーがエアコン設置時に取り付けることを前提としています。

無理に後から取付するために配管を引っ張ったりするとガス漏れの原因にもなり、高額な修理費が発生することもありますので、長く使うエアコンの為だと割り切るのも考え方の一つかもしれません。

 

 

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